エチオピア・グジ-ハンベラ「ゴロ・ベデッサ ナチュラル」
国 / エリア:エチオピア・グジ-ハンベラ
標高:2,400m
品種:在来品種
精製:ナチュラル
生産者:ゴロ・ベデッサ周辺の農家
内容量:10kg(5kg×2袋)
価格:28,000円(税込30,240円)
| 商品管理番号 | E0002 |
|---|---|
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選別後のリザルト表
※上記はあくまでもサンプルの結果です。商品中のディフェクトの混入状況を保証するものではありません。
凡例
※ディフェクトの分類は、SCAの定める「Green Arabica Coffee Classification System」やコロンビアの品質管理機関であるAlmacafeによる欠点分類表を参考に独自に策定したもの。
焙煎度と風味
良質なエチオピアナチュラルのお手本とすべきコーヒー。未成熟のコーヒーが多く混入したナチュラルによく感じられる「青っぽさのある刺激的な香り」とは無縁のコーヒーです。
ハイロースト
同じゴロベデッサのウォッシュト同様、果実感主体の味わいに仕上がります。
柑橘主体ながら、酸の質の面ではウォッシュトとは少し異なる表情をみせます。柑橘のニュアンスは角がとれてよりまろやかな印象になり、かつハンベラエリアの特徴である熟した赤系果実のニュアンスがより明確に感じられます。質感も少し異なり、ナチュラル精製特有のなめらかさがあり、スムースな口当たりが際立っています。
同じ浅煎りでも、少し深めの「ハイロースト」に仕上げることで、熟した赤系果実ニュアンスとなめらかな質感をよりよく取り出すことができるでしょう。
産地特性
奥イルガチェフェ“グジ”
東アフリカの一大コーヒー生産地エチオピア。
周辺には同じくコーヒー生産が盛んなケニアやタンザニア、紅海を隔ててイエメンがあります。丁寧に栽培され、しっかりと品質管理されたエチオピアからは、華やかでフローラルな香りやフルーティな風味を感じ取ることができます。
一方で、国内には森林や標高2,400mを超える高原、半分砂漠のような山岳地帯など、様々な地形や環境が存在し、あらゆる土地でコーヒーが栽培されています。「イルガチェフェ」「シダマ」「ジンマ」「ハラー」「グジ」など。フルーティと一括りで語るにはもったいないほど様々な風味特徴を楽しめる産地です。
なかでもコーヒーに関わる人なら誰しもが(あるいは関わらない人でも)知っている「イルガチェフェ」。アロマティックコーヒーの代表産地です。堀口珈琲は20年以上も前、まだトレサビリティが明確に取れなかった時代からこの地に足を踏み入れテースティングを繰り返し、良質なイルガチェフェ商品を作ってきました。地理的特徴や各ステーションの位置関係、流通体制や現地関係者に至るまで、おそらく日本で一番イルガチェフェに詳しいのが当社でしょう。
一方でここ数年、イルガチェフェと同等、それ以上に熱い視線を注いでいるのが「グジ」。イルガチェフェの奥に広がるこのエリアです。
風味特性がイルガチェフェと類似しているため「奥イルガチェフェ」とも言える地域です。実際この地域のコーヒーが“グジ”として一般流通するようになったのは2010年代に入ってからで、それ以前はイルガチェフェとして流通していたと考えて間違いないでしょう。グジの中でもハンベラやウラガといった地区は特に標高が高く、イルガチェフェの品質を高める要因になっていた可能性が高いです。
長年の産地開拓、現地と取り組んできた協業が実を結び、堀口珈琲ではグジの商品もしっかりステーション単位で商品を作ることができ始めました。実際、ポテンシャルを含めて、グジのカップクオリティは素晴らしく、ゴロ・ベデッサはそのひとつの集大成です。
生産地との
取り組み
メクリア・メルガ氏の存在
本商品の商品化に欠かせない“例外的な存在”。それがメクリア・メルガ氏です。
彼はイルガチェフェ・タウンの出身で、若い頃からコーヒーの仕事に携わってきました。
といっても農地を持ってコーヒー生産をしていたわけではなく、小規模生産者からチェリーを集め近隣のステーションに納入するという流通の仕事を立ち上げるところからキャリアをスタートさせます。仕事熱心で生産者との関係を大切にする姿勢もあって、年を追うごとにその活動範囲は拡大し、イルガチェフェ全域、そして当時消費国では全く知られていなかったグジ地域の流通も手がけ、地域で最大級の流通業者に発展していきました。地域を駆け回る中で生産者や同業者からは尊敬と信頼が集まるようになり、イルガチェフェ・グジ全域の情報がもたらされるようにもなっています。どこで、どのような品質のコーヒーが生産され、誰が流通させているのか知り尽くしている人物なのです。
さらに、彼は「品質の追求」と「地域の発展」という2つのモチベーションを力強く推進するためステーションの設立に踏み切ります。それがイルガチェフェのウォテステーション。
実は彼と交流を持つ前から私達が扱っている商品です。「品質の追求」という共通項を持つ私達とメクリア氏は、出会う前からコーヒーを通じて共鳴していたのかもしれません。数あるサンプルのなかで“彼のコーヒー”が突出していたのは明らかでした。